ナイアガラの滝までの行き方
ニューヨークからナイアガラの滝の行き方(アメリカ)
- 飛行機+陸路(最速ルート)
- 長距離列車(Amtrak)
- 自家用車またはレンタカー
飛行機+陸路(最速ルート)
- JFK/ラガーディア/ニューアーク空港 → バッファロー国際空港(BUF)
片道2時間前後のフライトでバッファローへ移動できます。 - バッファロー空港からナイアガラの滝まで
タクシーや配車サービス(Uber/Lyft)で約30分、または公共バスなら乗り継ぎ含め約2時間程度
長距離列車(Amtrak)
ニューヨーク・ペン駅(Penn Station)からナイアガラ・フォールズ駅(米国側)まで、所要約9〜10時間です。
自家用車またはレンタカー
ニューヨーク市からナイアガラの滝まで高速道路などを使えば理論上は片道約6〜7時間です。
ただし休憩や渋滞込みで約9時間程度かかる例が多く報告されています。
トロント市内からナイアガラの滝の行き方(カナダ)
- GOトレイン+WEGOバス
- 長距離バス(Megabus・FlixBusなどの直行便)
- 車やレンタカー
- プライベートシャトルやタクシー
GOトレイン+WEGOバス
トロント市内からナイアガラの滝へは、GOトレインとWEGOバスの組み合わせが便利で人気です。
- 所要時間:片道およそ2時間
- 料金:平日 CAD 32、週末 CAD 20(WEGOバス乗り放題付き)
出発はトロントのUnion Station。ナイアガラ・フォールズ駅に到着後、現地ではWEGOバスを使って主要観光スポットをスムーズに巡ることができます。
観光プランを立てやすく、車がなくても快適に移動できるのが大きな魅力です。
長距離バス(Megabus・FlixBusなどの直行便)
所要時間:約1時間30分
料金:片道 CAD 7~55(早期予約でさらにお得)
トロントからナイアガラの滝へは、MegabusやFlixBusの直行便が便利です。
直行なので移動がスムーズで、費用も比較的リーズナブルです。
多くのバスにはWi‑Fiや電源が備わっており、快適に過ごすことができます。コスパ重視で手軽に行きたい人におすすめの方法です。
車やレンタカー
所要時間:約1時間30分(交通状況により変動)
距離:約130km(高速道路利用)
トロントからナイアガラの滝へは、車やレンタカーでの移動も人気です。
最短ルートはQueen Elizabeth Way(QEW)を通り、順調なら片道1時間半ほどで到着することができます。
車なら途中でハミルトンやセントキャサリンズなどの街に立ち寄れるため、ドライブ感覚で観光を楽しめるのが魅力です。
ただし、レンタル料金やガソリン代、駐車場料金がかかる点には注意。観光シーズンは渋滞しやすいので、時間に余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
プライベートシャトルやタクシー
所要時間:約2時間
料金目安:片道 CAD 200以上
トロントからナイアガラの滝へは、プライベートシャトルやタクシーを利用する方法もあります。
ドアツードアで移動でき、出発時間を自由に設定できるため、快適さと利便性を重視する方におすすめです。
ただし、料金は高額で、片道でもCAD 200を超えるケースが一般的です。
複数人での利用や荷物が多い場合はメリットがありますが、コスト重視の旅行には不向きです。
バンクーバーからナイアガラの滝の行き方(カナダ)
バンクーバーからナイアガラの滝までは、カナダ横断で約4,200kmと非常に距離があるため、陸路での移動は現実的ではありません。
車で移動する場合は40時間以上、列車やバスでは4日以上かかります。
そのため、飛行機を利用するのが圧倒的におすすめです。
- バンクーバー国際空港(YVR)からトロント・ピアソン国際空港(YYZ)へ
- 所要時間:約4.5〜5時間
- 航空券:通常 CAD 250〜500(時期や航空会社により変動)
- トロント市内からナイアガラの滝へ移動
- トロントに到着したら、以下のいずれかの方法でナイアガラの滝へアクセスできます。
- GOトレイン+WEGOバス(公共交通+観光バス)
- 長距離バス(Megabus・FlixBus)
- 車・レンタカー
- プライベートシャトルやタクシー
【体験談】トロント市内からナイアガラの滝の行き方
先日、トロントを旅行した際に、ナイアガラの滝まで足を延ばしてきました。
ここでは、その時の体験をレポートします。
私は、トロント市内から長距離バス「Megabus」を利用して、ナイアガラの滝まで移動しました。
バスの乗車体験や所要時間、現地の様子について詳しくご紹介します。
10時30分トロント市内のバスに乗車

今回はMegabusを利用しましたが、FlixBusでも同様にナイアガラの滝まで行けます。
便はおおよそ1時間に1本あり、朝早く出発したい方や午後に出発したい方にも対応できる柔軟なスケジュールです。

今回の運賃は40カナダドル(約4,000円)でした。これは直前予約であったことに加え、指定席オプションを付けたためです。早めに予約すれば、もっと安く利用できます。

注意点は乗車場所です。予約確認メールに記載された住所に行っても、そのまま店舗の前というわけではなく、実際の乗車場所は少し離れた場所にある専用建物です。
また、バスは屋外ではなく建物内から乗車するため、事前にGoogleマップなどで位置を確認しておくことをおすすめします。
12時30分ナイアガラの滝に到着
予定では90分でしたが、混雑が凄すぎてこの時間になってしまいました。
13時10分クルーズチケットを予約

通常、ナイアガラの滝のクルーズ船はオンライン予約が可能ですが、この日は公式サイトがダウンしていたため、現地のチケット売り場で購入しました。

チケット売り場の場所は、滝周辺に案内看板があるので迷わず行けます。
購入方法はとても簡単です。
- 自動券売機で画面の指示に従って購入
- 窓口でスタッフに人数を伝えて購入
英語が苦手な方は、窓口で人数を言うだけでOK。とてもスムーズに対応してくれます。
購入後は、案内板にある矢印の指示に従い、搭乗場所まで移動します。
この日はかなり混雑していましたが、待ち時間は約20分と意外と短く、スムーズに乗船できました。
13時30分クルーズ船に乗車

いよいよナイアガラの滝クルーズに乗船!搭乗エリアで簡単な案内を受けた後、全員に防水ポンチョが配布されます。これがないと、ずぶ濡れになるほどの水しぶきです。
クルーズ体験の所要時間は約20分。船はカナダ滝(ホースシュー滝)とアメリカ滝の間まで進み、間近で滝の迫力を体感できます。
水しぶきと轟音は圧巻で、写真を撮るならスマホ防水カバーがあると安心です。
短い時間ながら、ナイアガラの滝を楽しむ上で絶対に外せないアクティビティ。一度は体験する価値があります!
17時にナイアガラの滝からトロント市内に戻るバスに乗車
観光を終え、17時発のバスでトロント市内へ戻りました。
帰りもMegabusを利用し、所要時間は約1時間30分。スムーズに移動でき、19時前には市内に到着しました。
まとめ
ナイアガラの滝へ行く方法は、どこから出発するかによって最適な手段が異なります。
- ニューヨーク(アメリカ)からは、飛行機+バッファロー空港経由が最速ルート。Amtrakやレンタカーでも行けますが、時間はかかります。
- トロント(カナダ)からは、GOトレイン+WEGOバスや長距離バスが便利で、料金もお手頃。時間に余裕があるなら、レンタカーで自由に観光スポットを回るのもおすすめです。
- バンクーバーからは陸路は非現実的な距離なので、飛行機でトロントへ移動し、そこからバスや電車でナイアガラの滝へ向かうルートがベストです。
実際に行ってみて感じたのは、時間と予算、旅のスタイルに合わせて交通手段を選ぶのがポイントということ。
観光目的なら、トロントから日帰りで訪れるプランが一番効率的で楽しめます。
これからナイアガラの滝への旅行を計画する方は、この記事を参考に、自分にぴったりのアクセス方法を選んでみてください!
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